2016年 07月 30日
タモギタケ |
千手が浜で見慣れた風景を写していたら、車が一台走り込んできた。
許可を受けている車なのだろう。
しばらくして振り返ると、車の持ち主がキノコを採取しているではないか。
もうチタケのシーズンだが、このキノコは知らない。
近づいて行って「なんというキノコ?」と聞くと
「タモギタケ」
「美味いの?」
「まずい!変な匂いがするんだ」
ならなんで採ってるの・・・というツッコミもあったが
「どうやって食べるの?」
「バター炒めかな、でも、まずい」
鼻を近づけて匂いを嗅いでみると、普通のキノコの香りである。
「香りは普通だね」
「食べると、外人の匂いがするんだ」
訳の分からないことをおっしゃる(笑)。
「少し持って帰って食べてみるかい」
しかし、これだけ「まずい!」を連呼されて持って帰る気もせず、丁重にお断りした。
家に帰って山仲間のYONPAPAさんのキノコのサイトを覗いて見ると出てました。
なにしろYONPAPAさんはキノコの先生で紛らわしいキノコの鑑定もしてくれる方だ。
その先生の鑑定によると
(上記サイトの「山遊びキノコ偏」のNo.3を参照)
図鑑を見ていて、ブナシメジとシロタモギタケが混同されているという記述があった。
シロタモギタケには、ブナシメジ特有の大理石紋様が無いらしい。確信は無いが、これがシロタモギタケだろうと思う。
味も食感も、ブナシメジとほとんど同じだった。 これも旨いキノコだ。
シロタモギタケには、ブナシメジ特有の大理石紋様が無いらしい。確信は無いが、これがシロタモギタケだろうと思う。
味も食感も、ブナシメジとほとんど同じだった。 これも旨いキノコだ。
旨いキノコと書いてある。
オヤジィ~~、はめやがったな~~~~(笑) 千手が浜
by nikko0427
| 2016-07-30 16:20
| 日光の天然