春季例大祭 |
17日の流鏑馬に向け表参道に馬場が出来上がりました。
ブルーシートに覆われた矢止めの前に的が立ちます。今日(16日)は流鏑馬のリハーサルが行われます。
砂が引いてあるところを馬が走ります。ただ、矢は放ちません。矢を射るのは17日の本番だけです。
以下は日光観光協会の公式HPより
◆17日(日) 四百年式年大祭(幣帛料奉献/流鏑馬神事/宵成祭)
400年の節目にあたる祭儀には装束を召された徳川宗家18代当主や徳川御一門の当主の方々、当宮ご関係の招待者約300名が参列されます。昇殿後、天皇陛下より御下賜の幣帛(へいはく)両の奉献や宮司による祝詞奏上など、厳粛な祭儀が執り行われます。その後、疾走する馬上から的を射抜く神賑「流鏑馬(やぶさめ)」神事が繰り広げられます。続いて東照宮の神が神輿3基にて分乗して日光二荒山神社に出向く「宵成(よいなり)祭」。神輿から神霊を二荒山神社本殿にうつす儀式を経て、両神社の神々がともに一夜を過ごします。
◆18日(月)百物揃千人武者行列
400年の年にあわせて装束が新調された絢爛豪華な武者絵巻「ひゃくものぞろい)千人武者行列」が繰り広げられます。よろい武者ら神輿を護る1200余名が二荒山神社を進発。家康公が久能山(静岡)から日光に改葬された際の行列を再現します。行列が御旅所に到着後「三品立七五膳(さんぼんでてななじゅうごぜん)」の特殊な神饌が供えられ、宮司祝詞奏上、八乙女神楽・東遊が奉奏されます。
◆19日(火)奉祝大祭
400年式年大祭を祝う「奉祝大祭」では、大祭執行後、12:30頃から日光市内の東西11ケ町の伝統ある家体が献備され、各町の華やかなお囃子が奉納されます。
またこの日は、10:30から国際空手道大会奉納演武が行われます。
祭典行事日程表
期日 | 祭典 内容 | 時間 | 行事内容 |
5月 17日 | 例大祭 | 10:00 | 拝殿にて宮司以下神職による祭典が執行される ※一般参詣者の観覧はできない。 |
やぶ さめ 神事 | 13:00 | 五重塔前にて弓矢渡し式・みそぎ行事が行われる | |
13:15 | 表参道に設けられた特設馬場に入場 | ||
13:30 | やぶさめ神事開始(約1時間) ※観覧場所は、表参道石鳥居に向かい、右側になります(三仏堂側) | ||
5月 18日 | 御迎榊 | 10:30 | 渡御する参道(中山通り⇒表参道(大手通り))を榊にてきよめる |
渡御 | 11:00 | 日光二荒山神社進発(⇒五重塔前⇒表参道(大手通り・中山通り)⇒ 御旅所) | |
御旅 所祭 | 12:00 | 家康公の神輿は、御旅所にある御神殿に祀られその前にある拝殿にて、東照宮宮司以下神職らで祭典が執行される(三品立七五膳、八乙女の舞、東遊の舞) | |
12:40 | |||
還御 | 13:00 | 御旅所進発(表参道(中山通り・大手通り)⇒五重塔前⇒陽明門⇒東照宮神輿舎) | |
還御祭 | 13:30 | 神輿舎前にて神輿より御本社に還霊され、宮司以下神職により祭典が執行され春季大祭が終了となる |