2015年 04月 30日
考古学的な!? |
現在、輪王寺の第一駐車場には数か所に穴が穿たれてれています。
その理由は・・・・。
このジャンルは全くのドシロウトながら、ワクワクする世界であります。
滝尾神社界隈で、古い石組みを見ても胸の高鳴りを覚えます。 まだ「お宝」が出て来たという話は聞きませんが、ぜひ素晴らしい埋蔵文化財を発掘して欲しいと思うものであります。
話は飛びますが、昨年の3月末、私は南三陸歌津の洞が浜という所にいました。
災害ボランティア「チーム日光」が洞が浜の海岸の清掃と津波の潮を被って立ち枯れてしまった杉の木の伐採をするためです。 その休憩時間、仲間の一人が突然「アンモナイトだっ!」と海岸にあった石を手に取りました。
それをきっかけに、皆で化石を探し始めたのです。
そして、私が見つけたのが下の画像の一件。
「石器」を発見したのだと思いました。
長さ約8cm、巾約5cm。
でも、穴がキレイ過ぎます。現代の機械で刳り貫いたような穴です。
自分で「これは石器ではない」という不承不承の結論を出し、我が家の箱の中に忘れ去られて仕舞われることになりました。
しかし、上記の「埋蔵文化財発掘調査」の看板で、箱の中に眠る「石器」を思い出しました。
「あれは一体何なんだろう?」という思いが日毎に高まり、ついに時々訪れる「栃木県立博物館」の学芸員の方にこの「石器」を見てもらうことにしました。
電話をし、見てもらうことを快諾していただき、いそいそとドキドキしながら県立博物館に「石器」を持参しました。
博物館に着き、あらかじめ名前を知らされていた学芸員の方の名前を告げ、待つことしばし。
ついに鑑定人が現れました。
「石器」をさしだすと、手に取ってしばらく鑑定した結果、「縄文の錘(オモリ)ではないですね」。
縄文時代のオモリ(漁具たとえば漁網につける)は穴を開けるのではなく石に溝を掘ったものがほとんどであるということ。
結局、明確な結論は出ませんでした。
私としては、室町時代以前のものであれば満足なのですが・・。
学芸員の方は「宮城県の民俗博物館などでお調べになったら」と言ってくださいました。
どなたか、私の「石器」についてご教示いただける方おりませんかね。
その理由は・・・・。
滝尾神社界隈で、古い石組みを見ても胸の高鳴りを覚えます。
話は飛びますが、昨年の3月末、私は南三陸歌津の洞が浜という所にいました。
災害ボランティア「チーム日光」が洞が浜の海岸の清掃と津波の潮を被って立ち枯れてしまった杉の木の伐採をするためです。
そして、私が見つけたのが下の画像の一件。
長さ約8cm、巾約5cm。
自分で「これは石器ではない」という不承不承の結論を出し、我が家の箱の中に忘れ去られて仕舞われることになりました。
しかし、上記の「埋蔵文化財発掘調査」の看板で、箱の中に眠る「石器」を思い出しました。
「あれは一体何なんだろう?」という思いが日毎に高まり、ついに時々訪れる「栃木県立博物館」の学芸員の方にこの「石器」を見てもらうことにしました。
電話をし、見てもらうことを快諾していただき、いそいそとドキドキしながら県立博物館に「石器」を持参しました。
博物館に着き、あらかじめ名前を知らされていた学芸員の方の名前を告げ、待つことしばし。
ついに鑑定人が現れました。
「石器」をさしだすと、手に取ってしばらく鑑定した結果、「縄文の錘(オモリ)ではないですね」。
縄文時代のオモリ(漁具たとえば漁網につける)は穴を開けるのではなく石に溝を掘ったものがほとんどであるということ。
結局、明確な結論は出ませんでした。
私としては、室町時代以前のものであれば満足なのですが・・。
学芸員の方は「宮城県の民俗博物館などでお調べになったら」と言ってくださいました。
どなたか、私の「石器」についてご教示いただける方おりませんかね。
by nikko0427
| 2015-04-30 01:34
| チーム日光のキセキ