襤褸(らんる)・音象(いんしょう)at幾何楽堂 |
秋の最大イベントが明日から開催される。
襤褸(らんる)の収集と作品展
11月3日~7日(4日は「木村俊介LIVEのためお休み)10AM~6PM 入場無料
主催:からく庵 090-4942-1077
「ぼろ」と入力し変換すると、「襤褸」と出る。・・・そうなのです、襤褸(らんる)とは「古布」のこと。
明治から昭和初期までの東北地方の野良着や奉納幟の収集とそれらを使ってデザインした洋服展。
杉浦和子さんのパフォーマンスである。
1948年神奈川県相模原市生まれ。78年頃から古民具、野良着に興味をもち全国各地から究極の古布襤褸の収集を始める。また、札幌から沖縄まで主要都市のギャラリーにて個展を開催する。「杉浦和子襤褸収集展」を札幌資料館(2002)や夕張美術館(2000)で開催。
この作品展のパンフレットからの引用になるが「長年の襤褸コレクションの中から厳選して展示。古布を用いた新作デザインも登場!」
実は、私のところに杉浦さんからお借りした山仕事のための古い野良着が3着あるのだが、幾星霜を経た野良着にもかかわらず、ジーンズなどと組み合わせると結構イケそうなのである。
そして、4日である。
この日は襤褸展はひとまずおやすみ。
笛・津軽三味線 木村俊介
和楽器奏者(笛・三味線)として活動する一方、作曲・編曲を行う。自作曲によるコンサート活動では心象風景や心の動きをモチーフとした音楽で独自の世界を展開している。
また、日本各地の神楽や祭礼を取材して歩き、その中のリズム・旋法様式を取り入れた新たな音楽を創作している。
’02 第2回ADD 三味線コンテスト・グランプリ受賞(弘前)
’05 作品集CD「音象」をリリース。
’06 アメリカ・カナダ・韓国・イギリス・ネパールなどで演奏。
’06~’07 坂東玉三郎演出・出演、鼓童「アマテラス」(京都南座・歌舞伎座他)に楽曲・詞を提供。
ゲスト
琴 池上眞吾
バイオリン 西田ひろみ
パーカッション 池田安友子
11月4日(日) 14:30開場 15:00開演
料金 2000円
ご予約・お問合せ 幾何楽堂・小坂 電話・FAX 0288-50-1066 090-6472-4762
この秋の燦爛の時、幾何楽堂が熱い!