氷室 |
氷室を「ひむろ」と読むのは、若い方でも難しくないと思う。
それは氷室京介という人気者がいるからで、もし彼がいなければ氷室という言葉自体がすでに死語同然になっていたに違いない。
日本書紀にさえその名が出てくるそうだから歴史は古い。
ただ、現在では「絶滅危惧業」であることは間違いない。全国でも多分5ヶ所でこの氷室が営まれているに過ぎない。このことは以前、このブログで取り上げたことがある。
そして、旧日光市では唯一の氷室だった吉新氷室が今年存亡の危機を迎えていた。このことは、先日ミルキーハウスで日光オヤジ連のjuke氏とミルキーさんとの会話の中で知った。
「存亡の危機」とは、多分オーナーであるYさんのご高齢によるものだと思うが、とにかく、ひとつの氷室がなくなりかけたのだ。
しかし、市内の有志が立ち上がり、この氷室の継続を図ろうとしている。まだ、情報量が少なくてここまでしか書けないが、この件についてはまた報告します。
なにしろ、涼しいといわれる日光でさえ茹るような夏の午後、泡盛をシークワーサで割り、ここの氷室で出来た氷を浮かべたものが最高だと思い込んでいる私なのである。
珍しい写真をあるサイトで発見!転載禁止ではないようなので・・・・。氷で冷やす冷蔵庫。