道標(みちしるべ) Part1 |
この道路は正式には「県道 青柳・日光線」という。
霧降高原道路といえば通りがいい。
日光から栗山村青柳までは約25kmである。
その25kmの区間の約1km毎に「道標(みちしるべ)」を設置しようという壮大な計画が実現しそうなのである。しかも、ただの道標ではない。
チェンソーアートというのをご存知だろうか?
下の動画は今年1月26日に「日光森と水の会(小坂憲正代表)」の主催で行なわれたチェンソーアートのデモンストレーションの動画である。
このチェンソーアートと道標の関連性は何かと言うと、直径30cm~40cmの間伐材を利用し、その上部にチェンソーアートの作品を刻み、中間部に日光からの距離や標高を明示してその道路を通るドライバーの目を楽しませながら情報も提供するという計画なのである。間伐材は長さ4mである。1mは地面に埋めるから高さ3mの道標ということになる。
来月(4月)から足場を組み、作品の製作が始まる。
カーバー(製作者)やその他の話題は後日。
楽しみなことではある。