七五三 |
「七五三」というのは本来は11月15日ということになっていると思うのだけど、最近はその前後なら良いということになったらしい。
10月に入るとイカニモという親子連れの姿が境内に見受けられるようになる。
日光の場合、ひとつの神社にお参りをしてそれで終わりというわけにはいかない。
東照宮の隣りには二荒山神社があり、当たり前のことだが二荒山神社の隣りには東照宮があるのだ。
上の画像の親子は東照宮に「七五三」のお参りをして二荒山神社に向かう途中であると思われる。
そもそも、「七五三」とは、三歳、五歳、七歳の成長の節目にその成長を祝う行事で、近くの氏神に参拝して無事成長の感謝を報告し感謝する行事なのだが、現在では一般的には、男子は満五歳、女子は三歳と七歳でお祝いすることになっている。
乳幼児に死亡率の高かった時代は、子供が成長することが自体が神の加護と考えられており、その成長を感謝する行事であったのだろう。
ところで、この行事は子供が主役であって、お母さんは脇役。だから、そんなに着飾る必要はないのですよ・・・お母さん!!