2005年 05月 15日
千人武者行列5・供奉役 |
現在も、千人武者行列の奉仕は各自治会に割り当てられ、そのほとんどが日光市民によって成り立っているが、江戸時代は、4月と9月に行われた(現在は5月と10月)例祭の奉仕は次の通り。
四月の東照宮例祭の場合の負担は、西町全体で
掛面 50人
具足着 50人
御鉄炮持 50人
素襖着 65人
猿面 13人
稚児 4人
熨斗目上下着 6人
太鼓持 1人
鉦鼓打 1人
鷹匠 4人
であり、都合234人の人数を参加させることになっていた。また鉢石・御幸・石屋・松原の4町は
素襖着 19人(寛政十年までは10人)
御弓持 50人
熨斗目上下着 24人
稚児 4人
猿面 7人
鉦鼓打 2人
鷹匠 3人
具足着 50人
兵士 20人
太鼓打 2人
などの231人であり、稲荷町は、
兵士 80人
猿面 10人
稚児 4人
鷹匠 3人
などの97人であり、全町合わせると562人となる。
(「御祭礼方式ならびに取り扱い方一件」『社家御番所日記』一五所収)。嘉永六年(1853)頃のものと思われる。
日光市史
現在でも、秋(10月)の例大祭は人数が少ないが、江戸期に9月に行われた例祭の各町の負担も春に較べれば少なかったようだ。
※カーソルを置いて、クリックすると画像が拡大します。
日光東照宮・百物揃千人武者行列シリーズ
千人武者行列総集編
日光社寺案内
四月の東照宮例祭の場合の負担は、西町全体で
掛面 50人
具足着 50人
御鉄炮持 50人
素襖着 65人
猿面 13人
稚児 4人
熨斗目上下着 6人
太鼓持 1人
鉦鼓打 1人
鷹匠 4人
であり、都合234人の人数を参加させることになっていた。また鉢石・御幸・石屋・松原の4町は
素襖着 19人(寛政十年までは10人)
御弓持 50人
熨斗目上下着 24人
稚児 4人
猿面 7人
鉦鼓打 2人
鷹匠 3人
具足着 50人
兵士 20人
太鼓打 2人
などの231人であり、稲荷町は、
兵士 80人
猿面 10人
稚児 4人
鷹匠 3人
などの97人であり、全町合わせると562人となる。
(「御祭礼方式ならびに取り扱い方一件」『社家御番所日記』一五所収)。嘉永六年(1853)頃のものと思われる。
日光市史
現在でも、秋(10月)の例大祭は人数が少ないが、江戸期に9月に行われた例祭の各町の負担も春に較べれば少なかったようだ。
※カーソルを置いて、クリックすると画像が拡大します。
日光東照宮・百物揃千人武者行列シリーズ
千人武者行列総集編
日光社寺案内
by nikko0427
| 2005-05-15 03:05
| 日光東照宮・百物揃千人武者行列